あなただけの世界を作るシンプルな方法

映画コラム

こんにちは!ナカトシです!

あなただけの世界を創造してみませんか?

この世界はほんとにやばいです。

日本もその例外ではありません。

わが日本でも、いつ戦争が起きてもおかしくはないですし。

じゃあもう絶望しかないのかというと全くそんなことはないわけですよ。

たしかにこの世界はほんの一握りの絶対的権力をもつ資本家によって牛耳られている、よく耳にする陰謀論てやつです。

日本の歴史もこの文脈で語られることが最近では多くなってきています。

でも、それがどうした。

そういうものは全部無視してかかりましょう。

それがもし真実だったとしても、それがどうした(笑)

全くもって僕たちには関係ないので。

そんな陰謀論が出てきたことじたいが陰謀なんですからね。

ほとんどの情報は私たち庶民を欺くためにあります。

日本国が某国に支配されているなどの言説はとりあえず無視すること。

そうしてあなただけの、私たちだけの世界を作ろうということです。

事実は事実として受け止める。

それから新たな道を創造すればよいのです。

1970年前後に起こった日本映画産業の変動はある意味革命前夜だったわけです。

角川春樹さんは新たな革命を起こそうとして頓挫した。

映画はその起源より科学によって支配されてきた感があります。

モノクロからカラーへ。

サイレントからトーキーへ。

スタンダードからシネスコ、ワイドへ。

デジタルや3Dへ。

とほとんどが映画のインフラの変遷の歴史でもあるわけです。

もちろん映画は「魅せる」ものという点から当然の成り行きだったのです。

しかし問題は映画にとっては非常に重要な撮影所システムというものを放棄したことにあります。

産業の根幹でもある。

撮影所システムとは作るところです。

今の日本映画産業は他の業種に作らせるという方法をとることでかろうじて生きているのです。

そこには戦略はありません。

撮影所システムは映画の魂が宿るところだったのですよ。

魂の身売り。

なので本来あるべきは撮影所システムの代替となる仕組みを作ることなのです。

それが継承なのです。

モノクロからカラーへの変化は意味があった。

しかし放送産業や広告代理店などの他産業との護送船団方式は変化ではなくて自殺行為なのですね。

今でも映画は作られてるから問題はない、とする向きもあるかもしれません。

しかし現在の映画は当然のことながらスクリーンに投影されるためだけに作られてるわけではありません。

テレビやビデオなどの受像機に映されることを想定されている。

デジタルという画一化によって複製されることを意識せざるを得ないのです。

だからこそ昔の映画と現在のものを見比べてみると歴然としています。

あきらかに別物の感が漂っています。

それが魂を身売りした成れの果てだといっても過言ではないでしょう。

なので私たちはこの撮影所システムを継承することを目指していこうとしているのですね。

もちろん同じものではないですよ。

撮影所システムとは違うけれども映画の文脈からして同じ血脈の流れている仕組みを作るということです。

かつての仕組みは大手メジャー5社によって映画産業は構築されていました。

私たちのものはそれらを個人の群集団の集まりで構成しようというプランなのです。

映画をめぐる映画好きのための、共同幻想、です。

映画を愛するものの、映画を愛するものによる、映画を愛するもののための、共同体の創造です。

そもそも映画を作ることは個人的でもあり集団的でもあり、そんな複雑系なものです。

いろんなエネルギーが集約された芸術なわけです。

私はここでは映画について語るつもりなのですが、実際生きるということと同義であるので、特別映画を作りたくないひとであっても意味があることだと思います。

なぜなら人生とは映画そのものだからです。

あなたが生まれてからこのかた死ぬまでの時間の全てが映画なのです。

自分の人生を織り上げていく作業とは映画作りと同じなわけですね。

だからあなたもまずそういう意識でいてくださいね。

なぜそんなことをいうかといえば自分の人生を感動的にするためですし、あなたの周りの人々を幸せにするためでもあります。

今後映画の製作は進化するんです。

もちろん従来型の映画というものはあるわけです。銀幕です。

それとは別にいわばリアル映画という人間そのものの人生が映画であるような世界観を創造するということ。

それと最終的には創造物としての映画作品がリアルとバーチャルで重なり合うという世界観です。

重層化されたライフスタイル。

だから次元が違うというわけです。

でもなんです。

かつての撮影所システムにはこうした重層化されたバーチャル空間は存在していたわけです、それが銀幕。

新時代の撮影所システムではそれがリアル空間にも、つまりあなた自身、さらにはその世界に存在する人々の全てのリアルで映画空間となる。

世界の全てが映画となる。世界は夢である。

現在の世界は混沌としてきていますが、世界に生きる人々がリアルな映画的世界を生きるようになった時、世界に絶対幸福が訪れる。

戦争も貧困もなくなる。

あったにしても、最終的には世界はハッピーエンドとなるのです。

そのためにもまずはあなた自身が映画の主人公にならなければいけません。

あなたにはこの世に生まれたからには主題があるはずなのです。

何のために生まれて何のために生きているのか、ということです。

自分のリアルが映画とリンクしてこそ素晴らしい映画作品ができる。

日本人総芸術家時代。

あなたという核の密度を純度100%にすればそれに引き寄せられてくる。

類は類を呼ぶ。

仕組みはシンプルなんですね!

ピンときたら映画の理想郷にようこそ

映画コラム

Posted by cinelavie